初CCCD

以下、あまりのばかばかしさに自分でもあきれてしまうくらいの文章ですが。
 

わたくし、「買わない借りない贈らない」という非CCCD三原則をずっと守っておりました。といっても、クラシックでCCCDなのはほとんどないし(avexにはあります)、好きな日本のアーティストはCCCD出していないひとばっかりなので(村治佳織とかアン・サリーとか)、非CCCD三原則の遵守はまったく問題なかった。んで、畠山美由紀である。彼女のファンなのだが、一枚だけCCCDのがある。「Fragile」というカバーアルバム。以前から聴きたいなあと思いつつも、CCCDだし、ということであきらめていた。けれど、ここにきて、各社ともコピーコントロールへの態度を軟化させつつあるようだし、なにより聴きたいという気持ちが高ぶってきた。そこで先日、脳内内閣法制局長官に相談した。「なんとか非CCCD三原則を遵守しながらCCCDを聴く手だてはないかね」「買わなければ問題はない。借りなければ問題はないわけですな」「そういうことだ」「それでは、CD屋のポイントで交換するというのはいかがでしょうか」「なるほど。うまい手があったな。@TOWER.JPのポイントが100ポイント(=3,000円)あるぞ」 というわけで、ポイントで畠山美由紀の「Fragile」を「交換」しました。まったく問題なくiTunesくんは読み込んでくださいました。まあ、もうCCCD(いまのまんまの)を買うことはないと思うんですが。姉さんごめんなさい。