今日から11月

tranquility2004-11-01

今日から11月です。いよいよ新紙幣が発行されます。今日は銀行ATMでお金を下ろして、コンビニと本屋で買いものをするつもりですが、樋口一葉野口英世と出会うことはできるのでしょうか。東京以外では無理なのでしょうか。折角なので守礼門とも再会したいものです。ところで、今年も残すところあと2ヵ月となりました。なにかいいことがありますように、っていつも他力本願のわたしです。そろそろ新しい本の翻訳にとりかかります。この週末に斜め読みしてみたけど、今回の本は割と早く仕上がりそう。ひとりでやることにしたので、余計な調整も必要ないしね。参考文献を除くと200ページくらいで、この内容だったら一日平均4ページはこなせるだろうから、順調にいけば正月休み明けには第一稿ができそうです。とここで宣言して自分を鼓舞しようとしてるんですが。以下、愚痴です。読んでくださってる方ごめんなさい。いま共同でもう一冊訳しているのだけど、こちらは共同翻訳者の原稿が遅い。遅い。遅すぎ。しかも出来が悪い(=読める日本語になってない)から始末に負えない。今年度中に出版するには、年内に原稿くれっていわれてるんでしょうが。この本は「旬」がある本だからさっさと出さないと誰も読んでくれませんよ。すでに9ヵ月も待ってもらっているのに。さすがに怒りたくなりますよ。共訳者は僕より年上の女性だから怒れないけど。って、ここで愚痴っても仕方ないんですけどね。本当にすみません。あと、偉そうな物言いばっかりでごめんなさい。そうそう、水曜日は祝日なのですねえ。嬉しい。火曜日は久しぶりに県立図書館へ行こう。ここは市立図書館と違って3週間借りられるところがいい。話は大きく変わりますが、この文章を書いているうちに、金井美恵子さんの『小春日和 インディアンサマー』(河出文庫ISBN:4309405711)を読み返したくなりました。この本を初めて読んだのは大学時代。帰省中に地元の県立図書館で借りて読んだ。「県立図書館」つながりですか。人間の記憶ってどこでどうつながってるんだか。桃子さんお変わりありませんか。