電車の中で本を読むことについて

tranquility2004-12-07

今日はお昼前に職場を出て某市へ。いつも電車の中で本を読むので、移動時間はまったく苦にならないし、むしろ楽しい。ところが、昨日読み終えた永江朗さんの『恥ずかしい読書』(ポプラ社)に、電車の中で本を読むのは目に悪いという話が載っていた(以前にも電車の揺れが目にすごく悪いとどこかで聴いたことがあるなあ)。永江さんも電車の中で本を読むのが好きなそうなのだけど、目のサルトル化(=目を紙にくっつけるようにしてあたかも舐めるように読むようになること。つまり目が極端に悪くなるということです。晩年のサルトルはそうだったらしい)を避けるために電車内読書を捨てて、iPodで音楽を聴くことにしたのだそうな。んー、とはいえ簡単にはやめられないものな、電車内読書。まあ、毎日のことじゃないし、いいかなと。iPodもつねに持ち歩いてるのだけど、このところすっかりバッテリの保ちが悪くなってしまって(酷使してるからなあ)、先日なんか行きの電車の発車ベルが鳴る前に燃料切れ。その点本は読み終わってももう一回気になるところを読み返したりできるしいいなあと思う。うっ、もう10時10分前じゃないですか。職場を出る前に金曜日の飛行機と(もちろんANAですよ)ホテルの予約もしようと思ってたのに。まあいいか、夜にしよう。