夢日記

こんな夢を見た。僕の視界に入っているのはオフィスビルのただっ広いエレベーターホール。両側にエレベーターがずらりと並ぶ。僕はエスカレーターでエレベーターホールの階に上がる途中。一番奥のエレベーターの前に一人の女性(白のジャケット+パンツ)がすらりと立っているのが目に入る。顔はよく見えないものの、すでに僕は彼女が誰だか知っている。僕の小学校のときの同級生H野さん。当時の面影を残しつつ、とても綺麗になってた(ここ、言葉にすると陳腐なことこのうえないなあ)。初恋の人、と言うと気恥ずかしいけれども、僕が当時好意を持っていた女性。小学校4年生(だったと思う)で転校して以来会っていない。僕は広いエレベーターホールを横切って、彼女に近づいて声をかける(何と言ったかは覚えてない)。向こうも覚えていてくれて(まあ夢ですから)、いまどこで働いてるの、と訊いてくる。僕はこのビルの上階にある職場の名を挙げてそこで働いている、と答える(その職場は何年か前に書類を出そうか迷って結局やめたところ)。同じビルなのにずっと会わなかったなんて不思議だねー、と彼女。今度は僕が彼女の勤務先を訊くと、「三菱地所」だと言う。エレベーターの側にあるフロアマップに示されたオフィスの位置を指差しながらそう教えてくれた。覚えているのはここまで。「三菱地所」って何なんだろう。僕の知り合いで勤めているひとはいないし、さらに風の噂によるとH野さんは弁護士になったそうなので(すごいなあ)三菱地所とは何の関係もない。なんだか安っぽいトレンディドラマの冒頭みたいだけれども、実際に見ちゃったんだからしょうがない。その後の展開はいかに、なんて書いたら東の方から鉄拳がとんできそうだけれど本当にここまでしか記憶にございません。それにしても、久しぶりに艶っぽい(?)夢を見たもんだ。