新聞記事から

【ロイター発共同:24日】tranquility氏は24日、ニッポン放送ライブドア宛に内容証明郵便を出していたことを明らかにした。送付された書面の内容は明らかにされていないが、関係者の話を総合すると、このままニッポン放送ライブドアの傘下に入った場合、ニッポン放送の番組への出演依頼(オールナイトニッポンを除く)を拒否する、という内容だと見られる。tranquility氏の広報担当者は本紙記者の取材に対し、「そもそも出演依頼なんかないのに、こういう書面を送りつけるのはいかがなものかという意見が役員会で出たのは事実。それでも出演依頼があってからでは遅いという判断から、担当役員レベルで協議の上送付に踏み切った」と語った。しかし関係者のあいだには「それは想定済み」を連呼するライブドア側に、「(そんな郵便が来るなんて)想定してなかった」と言わせたかったのではないかとの憶測が広まっている。この問題に関して、IT企業の事業戦略や法務問題に詳しいアリー・マクビール弁護士は「人生いろいろだ」と指摘している。