リズム

 素晴らしきかな黄金週間。すぐそこまで来ているというのに、いまひとつすっきりしない。もやっと。懸案の仕事が片づきそうにないから、というのが理由。この締め切りが連休明け。来週一週間、根を詰めて働けば終わるような気がするけれども、そういう仕事のスタイルに慣れてないし、一つの仕事だけに集中できるわけでもなく(同時並行的にやらなければいけないことがいくつかあるってこと)、よほどのことがなければ一日12時間以上働くのは僕には無理だ(今回はよほどのこと、には当たらない)。そういうリズム(?)が体内にできているのだから仕方ない。連休も毎日というわけではないだろうけれど、いつもと同じように仕事することになりそう。僕は火事場の馬鹿力って言葉をあんまり信用してなくて、火事になる前にこまめに火をつけては消し、またつけては消す、というやり方が好きだ(?)。一日に自分で「ここまでやろう」と決めたアウトプットを出してしまえばそれ以上のことはどんなにハイになっていてもやらない主義だ(いや、主義なんて大げさな言葉使わないでくれよ)。拙速は質の低下を招く、という思いこみがあるのかも。そのくせ、仕事にとりかかるのが遅いのだから救いようがない。まあ、大学院で修士論文を書いている頃からこのスタイルが変わらないのだから今さら嘆いたって仕方ない。一日の半分は仕事に使うとしても、生きていくのに必要な時間を除いた残りの半分は、本を読んだり、ぼんやりしたり、映画を観たり、ダイアリーを書いたり読んだり、音楽を聴いたりして過ごす。仕事上のストレスやプレッシャーも少なからずあるけれど、旅行やでっかい買い物で解消するよりも、毎日こまめに解消しておく、という方が僕には合っている。って、今日は何言ってるんだ? いずれにせよ、僕は時間の使い方が下手だというのは自覚しております。