なんと30度

昨日噛んだ舌はまだ痛む。朝からまとまった量のコピーをとる。もちろん、著作権法で認められた範囲で(こうやって書くと余計にあやしい)。書類のコピーならセットすれば自動でやってくれるけれど、本や報告書のたぐいは一枚一枚ページをめくらないといけないので本当に面倒だ。鼻歌まじりでコピーをとる。そこへ甘木さんが来て、鼻歌を思いっきり聞かれてしまう。恥ずかしい。複写機を作っているメーカーは、ユーザーがコピーをとっているあいだのことまで考えて欲しいものだ。小さなディスプレイをつけてニュースを流すとか、音楽をかけるとか、コピー機が話しかけてくれるとか。もちろん冗談ですけれど。コピーの後は文章書き。今日は(も?)どうもうまくいかない。煮詰まって煮詰まって、煮こごりのようになってしまった脳。頭を捻っても、撫でても、揺すっても、回しても、叩いても、だめなときはだめだ、とあきらめて昼前に散歩に出る。今日も快晴で暖かい。歩いていると暑いくらい。tenki.jpで調べてみると、12時の気温は30度とのこと。どうりで。ただ、風が強いのには参る。目に砂が入って痛い。図書館に行って本を2冊借りて(あれれ、積ん読本が溜まっているからしばらくは借りないって言ってませんでしたっけ?)、本屋で本を買って戻る。村上春樹のアンソロジーは小口まで黄色い。大学時代に初めて買ったシソーラスを思い出した。ずいぶん前のことなのに、紀伊國屋書店の新宿南店で買ったことをはっきりと憶えている。本棚に並ぶ本を見ると、オンライン書店で買った本に関してはどこで買ったのかほとんど憶えていないけれど、街の書店で買った本はどの店で買ったかだいたい憶えている。これは八重洲ブックセンター、これは京都のアバンティ、こっちは仙台ジュンク堂、という具合に。からだを使って(?)買うと、記憶の残り方も違うんですかね。


 今日買った本

 今日借りた本