ミュージアムフェチなんです

 それにつけても。昨日の大仁田議員。「お馬鹿さんな私」っていうマイナスのオーラ(?)出してたもんなー、泣きながら。板挟み状態で(何と何のあいだに挟まれているのかは知らないけれども)、「棄権」という苦渋の決断をした自分ってかっこいいでしょ、ときっと思ってるんだろうなあ。んー、勘弁。自分が偉くなったと勘違いしている雰囲気だったのが余計嫌。あなたも解散しちゃってください(?)。
 こうやって、ひとの悪口を言えるような立派な人間でないことは自分が一番よくわかっているのだけれど、こう暑い日が続くと、癪にさわることが多くて困る。まだまだ修業がたりませぬ。とりあえず、このイライラの原因はカミュの異邦人よろしく、太陽のせい、ということにしておきます*1。今日は県内某市まで出張。目的地の最寄り駅に早く着きすぎたので駅周辺を散歩。歩いて5分くらいのところに市立博物館があったので入ってみる。特に見るべきものはなかった(ごめんなさい)。驚いたのは、市役所の封筒や、その市に支店がある保険会社や銀行の封筒が展示されていたこと。しかも大きなスペースを割いて。いくらその市の名称が入ってるからって、そんなもの展示する価値があるんかい、と思ったのだけれど、その市にとっては大事な資料なんでしょうね。特設展示は夏休みということもあってか、鉄道に関するもの。こちらは写真が主で、あとは子ども向けに鉄道模型の展示(と運転)があるくらい。大きな鉄道模型のレイアウトの隅には老人が一人ぽつねんと椅子に座っている。彼に対して何も言わずに通り過ぎるのもなんだし、かといって、質問したいことがあるわけではなかったので、「こんにちは」と挨拶したら、こちらの目を見ながら思いっきり無視されました。少し落ち込む(笑)。カウイフ年寄リニ、ワタシハナリタクナイ(年寄りだなんて言っちゃって、どうかしてますね)。