初雪

 うわー、火曜日から書いてなかった。
 金曜日に、今年一番の大仕事がようやく手を離れた。3月まで継続の仕事だけれど、とりあえず自分の管轄ではなくなったというわけで。そこで金曜の午後、そのご報告に某社へ。某社までは駅からタクシーで1,000円ほどの距離。市内の公共交通機関網はバスだけというこの街では、タクシーに頼らざるを得ないことが多々あるのだけれど、以前、客待ちのタクシーが何十台も並ぶ駅構内の乗り場から近距離のタクシーに乗ったとき、運転手さんは行き先を告げても返事をせずぶすっとしたままで、降りるときに「ありがとう」も言われなかった記憶がある。乗車時には「こんにちは」と挨拶してきたので、無愛想なひとというわけではないのだろう。同僚の女性で、「バスで行けばいいのにぶつぶつ」と走り出してから露骨に嫌味を言われたひともいる。客商売なんだから、たとえ近距離でも文句言うな、という気持ちもないことはないけれど、ずっと客を待って、乗せた客が近距離、それでまた次の客を乗せるのに何十分(もしかしたら1時間くらい待ってるのかも)も待たなきゃいけないことを思えば、なんとなくこちらが悪いような気がしないでもない。というわけで、このところ、駅からタクシーに乗るときには、駅のすぐそばのホテルのタクシー乗り場から乗ることにしている。不愉快なことは割と引きずってしまう質なもので。小心者め。修行が足りませぬ。
 土曜日。朝目が覚めると、あたりはまばらに白くなっている。初雪が降ったらしい。寒さが一段階も二段階も違う気がする。午前中、やり残した件を片づけに職場へ。昼すぎに職場を出て、デパートへ。もうクリスマスまっしぐら(?)。無印でなんやかんや買い(紙袋はシルバーのクリスマス仕様だった)、書店で本を買って帰宅。12月は魔の季節だ。「年末だ」というこの3文字で、普段だったら買わない本だのCDだの服だの雑貨だの、つい買ってしまう。たいしたものを買ってないのに、無印で7,000円というのは使いすぎだろ。昨日買った本はこちら、

ハルカ・エイティ

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