また雪

 午前中は雪がしんしんと降り積もっていたので、これは大変なことになるぞ、と思っていたら、昼前にはやんだ。午後は降ったりやんだり。17時現在の積雪は46センチ。それだけ新たに積もったわけではなく、溶けてない雪のうえに少し積もったという感じ。
 午前中は文章書き。A4用紙2枚に手書きでびっしりと。コンピュータで下書きして推敲を重ね、それを見ながらペンで書く。少し書いては手首をぶらぶらさせ、また書いては手首をぶらぶら。すぐに手がだるくなる。少なくとも高校くらいまでは、ノートに手書きでかりかり書いていたのだから、明らかに身体のどこかが退化しているのだろうねえ。書き上がった文章を見て、あらためて自分の金釘流そのものの字を見て苦笑い。もし子どもの頃に戻れたら、書道とピアノとフィギュアスケート(最後のひとつはウソです)はやっておこうと思う(言うだけムダ)。書き上げた書類は控え用にコピーをとってフォルダに入れ、原本をレターケースに入れて封をする。来週月曜午前の到着指定をして、ヤマト運輸の方に託す。雪で大変らしい。本当におつかれさまです。これで僕の今年の主な仕事は終了。来週は消化試合の予定。
 ネットで本とCDを注文する。荒川洋治『世に出ないことば』(みすず書房)。それから、圓生百席から「蛙茶番・がまの油」。

世に出ないことば

世に出ないことば

百席(11)がまの油/蛙茶番

百席(11)がまの油/蛙茶番