コバッチュ、カーターにフィッツウォレス

 こんな夢を見た。舞台はER(緊急救命室)。一人の女の子がストレッチャーに乗せられて運ばれてくる。コバッチュが診察すると、自覚症状はないようだが、難病の一つだと判明する(まあ、自覚症状がない患者がERにやってくるというあたりが夢だが)。その治療には、レーザーディスクの技術を応用した(このへんも?だ)放射線照射装置が必要という。コバッチュはロマノに相談するものの、そんな危険な治療が許されるわけないだろ、と一蹴される。でも、ここで引き下がるコバッチュじゃない。ポータブル型の装置を使って治療を始めてしまう。そこに、カーター、それからフィッツウォレス統合参謀本部議長(こちらは「ザ・ホワイトハウス」の)が処置室に入ってくる。コバッチュの危険な治療に対して彼を詰る二人。自分の治療の正当性を必死に訴えるコバッチュ。最後は情に絆されて、カーターだけが治療に協力する。治療は無事終わった。女の子の両親に治療の報告に行くのはなぜかフィッツウォレス。彼の台詞がおそろしい。元気になりますよ。人間を食べられるくらいにね。もう食べちゃったかも、うひょうひょうひょ。映像は女の子の背中に移る。小さかった女の子がなぜか大きくなっている。この時点で、僕はカーターとコバッチュが食べられてしまったことを悟る。
 だいたいこんな感じのストーリーだった。最初はERなのに(しかもありがちなエピソードだ。ウィーバーが出てこないと引き締まらない)、途中からホラーになっている(スーザンが食べられなくて本当によかったよ!)。