ポカリスエット

 今日のおやつ。午前中、同僚の沖縄土産のパインカステラ2切れ&サーターアンダーギー2つ。お昼にうどんを食べて、午後、グラマシーニューヨーク(名古屋)のブラウニー1つとストロベリーチーズタルト1つ。それにポカリスエット。こんなに食べてていいのか、私は。それにしても、ポカリスエット。「ポカリ」「スエット」。よく考えると変な名前だ。「スエット」は汗。なので、外国人は?となる、という話は聞いたことがある(「ポカリ・汗」ですからね)。んじゃ「ポカリ」ってなんだろう。日本語で「ぽかり」は、「ぽかりとやられた」、「ぽかりと口を開く」というふうに使われるけど、ポカリスエットの「ポカリ」は? 接頭辞? ウィスコンシン大学医学部・ポカリ博士の大発明? というわけで調べてみた。大塚製薬のウェブページより*1。「『ポカリ』は、語感の軽い明るい響きをもつ言葉としてつけられました」。何の意味もないとは! 知らなかったよ。もしかしたら、「ピカリスエット」「ポコリスエット」「パピプスエット」だったかもしれないわけだ。だからどうした。
 昨日は長袖で歩くと軽く汗ばむほどの陽気だった。最高気温は20度だったとのこと。今朝、天気予報を見ると、前日の気温差が-15。ミシェル・ウィーもびっくりだ。30分ほど前から雪がちらついている。
 立て続けに臨時収入が入る。JCBギフトカード10,000円分にamazonギフト券3,500円。後者は先日電子辞書を買った際の還元分。先日、大学に合格した従妹がこちらに遊びに来たとき、辞書をあげる約束をした。『ランダムハウス英和大辞典』と『Longman Dictionary of Contemporary English』(LDOCE)の二冊。両方とも好きな辞典だけれど、いつもコンピュータにインストールしてあるのを使うので紙を引く機会はほぼゼロ。枕にするにも堅すぎていけない。まあ、いらない本をあげるというのは無粋なことだけれど、一応二冊とも最新版(ランダムハウスの改訂版はいつ出るんだろう。。。)だし、買えば20,000円くらいはするものだからよければ、と従妹に提案してみたら、欲しい!と言ってくれた(んー、やっぱり押しつけちゃったのかも)。んで、その二冊が書棚Bからなくなり、そこだけぽっかりと穴があいてしまった。ランダムハウスもLDOCEも閣僚でいえば経済産業大臣くらいの割と重要なポストなので、ここを埋めるのはそれなりの本でなければならない。というわけのわからないことを考えつつ、JCBギフト券を握りしめて(実際には財布に入れて)いつもの書店へゆく。それなりの本を求めて。梨木香歩『春になったら莓を摘みに』(新潮文庫)、四方田犬彦ラブレーの子供たち』(新潮社)を買う。ついでにブックオフに寄り、100円棚から久世光彦『陛下』(新潮社)を。

春になったら莓を摘みに (新潮文庫)

春になったら莓を摘みに (新潮文庫)

ラブレーの子供たち

ラブレーの子供たち

陛下

陛下