本日のiTunes：久しぶりに

Portrait in Jazz

考える人

　とにかく余裕がない、そんな一週間。ばたばたばたっとあっという間に過ぎた。明日は一日休み。んで、月曜日から再びばたばたの予定。今日は仕事が終わったのが19時半過ぎで、閉店間際の本屋へ駆け込み乗車。『考える人』の最新号「直して使う」を買おうと思ったら、ない。今晩のんびり読むのを楽しみにしていたのに、なんだか裏切られた気分（何に？）。何か雑誌を読みたい気分で、買ったのは『婦人画報』の4月号。特集の、「可愛い器」と暮らしてますか、に惹かれて。

考える人 2006年 春号 [雑誌]

婦人画報 2006年 05月号 [雑誌]

本日のiTunes：アーメリングのシューベルト歌曲集

シューベルト:歌曲集

　「ザ・ホワイトハウス」の第一シーズンにて。大統領次席補佐官のJoshが「アヴェ・マリア」を聴きながら、亡くなった姉のことを回想するシーンがある。んで、ぽつりと「奇跡だよ」と言う。その「奇跡」の意味とは、この世にこんな美しい音楽が存在するなんて奇跡だよ、ということなのだけれど、そんなことをぼんやり思い出しながら聞く。

コジャック

　今日から新年度。といっても実質的なスタートは3日。
　今日のおやつ。明治スーパーカップメロン味。次は桃味の開発を希望しておく。甘党の男って、どうもかっこ悪い。おまけに僕は酒が飲めないから余計に。そういえば、刑事コジャックは捜査中もよく棒つき飴（チュッパチャップス？）を口の中で転がしていて、それは男から見てもとてもかっこよかった。甘党の男万歳。ちなみに私、大学時代にはスイーツ研究会（仮称）というメンバーは女性がほとんどであるサークルに入っておりました。週一回メンバーが集まって、交代で買ってきたケーキや和菓子を食べ合う、というもの。筋金入りの甘党でございます。だからどうした。
　今日、明日と休み。月曜日からは新しく始まる仕事で相当荒れそうなので（何がです、旦那？）、今日のうちに細々とした買い物を済ませておく。午前中、デパート、無印、スーパーを巡回。帰宅してから、昨日買ってきたSO902iをいじる。細々とした機能は無視するとして、とりあえずちゃんとした着信メロディが欲しい。というわけで、パケット通信料を気にしながら試聴してみる。今まではバッハの無伴奏チェロを着メロとして使ってきたのだけれど、どこでダウンロードしたんだか忘れてしまった。メニューリストからいろいろ見ているうちに、「恋するJazz」というサイトを見つけた。ここでは、アン・サリーさんやChihiro Yamanaka Trio（山中千尋）の楽曲をダウンロードできると知り、アンさんの「ヴォヤージュ」からHe loves youをダウンロードした。着信メロディとしてのこの曲、いい。
　SO902iのカメラは300万画素だそうで、日頃カメラにそれほど関心のない自分でもこれは使ってみたい何か撮ってみたい、という気分になる。天気もいいしあとで出かけようと思っているうちに眠ってしまった。目が覚めたのは15時すぎ。日は翳ってきている。もったいないことをした。写真集の撮影は断念したものの、書店まで出かけることにした。
　いつもの書店にて。『お散歩旅行日和』（ソニー・マガジンズ）を立ち読み。表紙は緒川たまき。仕事関係の本を2冊買う。ブックオフでは収穫なし。いつも思っていることを、初めてここに書きたいと思う。ブックオフへ行くと、「本を売るならブックオフ」という歌が流れている。んで、以前の爽健美茶のコマーシャルで流れていた歌、「どくだみ、はぶ茶、プーアール、爽健美茶」っての。ブックオフの歌と爽健美茶の歌、実はきれいにつながるのだ。「本を売るならブックオフ、爽健美茶」。声に出して歌ってみていただきたい。

刑事コジャック シーズン1 コンプリートDVD-BOX

ヴォヤージュ

お散歩旅行日和 (Spring) (SONY MAGAZINES ANNEX)

今月のまとめ

【読み切った本】
深澤直人『デザインの輪郭』（TOTO出版）、庄野潤三『星に願いを』（講談社）、久世光彦『触れもせで』（講談社文庫）、山口瞳編『人生の読本』（集英社文庫）、柴田元幸『翻訳教室』（新書館）、庄野潤三『紺野機業場』（講談社文芸文庫）、絲山秋子『沖で待つ』（文藝春秋）、柏木博『モダンデザイン批判』（岩波書店）
【観た映画】
「フォロウィング」、「ヒズ・ガール・フライデー」、「ミスタア・ロバーツ」、「処女」、「グッドモーニング・ベトナム」、「female【フィーメイル】」、「スカーフェイス」、「エレベーターを降りて左」、「レザボア・ドッグス」、「ドッグ・ショウ！」
【聴いた落語】
古今亭志ん生：そば清、笑福亭仁鶴：黄金の大黒、桂米朝：犬の目／稲荷車／近江八景／二人癖（のめる）、三遊亭園生：三人旅（押しくら）／庖丁、柳家小さん：石返し／狸の札、春風亭柳橋：花見小僧（おせつ徳三郎・上）、春風亭柳好：牛ほめ／ガマの油、古今亭今輔：ラーメン屋、金原亭馬生：鈴ふり

本日のiTunes：フィガロの結婚

モーツァルト:フィガロの結婚 全曲

無理矢理。

　こんな夢を見た。小学校のときの先生から携帯に電話がかかってくる。あなたの個人情報がウィニーを通じて流出しているよ、早く対処したほうがいいよ、と。先生は対処しろ、とおっしゃるけれど、実際に流出しちゃったものはもう取り戻せないですよ、というようなことを言ったら、今回の情報流出には、実は、某国（夢では実在の国名が）の諜報機関が関与しているらしい、ということも教えてくれて先生は電話を切った。僕は考える。どうして先生は僕の携帯電話の番号を知っているのだろう、と。諜報機関うんぬんはそっちのけで、なぜ先生が僕の携帯電話の番号を知っていたのか、そればかり考える僕。どうしてもわからなくて、翌日、僕は先生に電話する。どうして僕の番号がわかったのですか、と。先生はこう言った。ウィニーで手に入れたんだよ、と。
　年度末。だからといって毎年何か特別なイベントがあるわけではないけれども、今日は金曜日ということもあってか、年度末打ち上げをしようということに。今朝急遽決まった。今日のおやつは到来物のヨックモックのシガール一本。昼食抜きでばたばたしているうちに15時半すぎ。今日中にどうしても携帯の機種変更をしておきたかったのでドコモショップへ。SO902i（FOMA STICK）に変更した（二つ折りタイプがどうも苦手なので、ソニーエリクソンしか選択肢にない）。色はダークブルー／ブラウン。ホワイトはiPodっぽいけどおもちゃみたいだし、レッドはどう見ても「東京消防庁指定」という感じなのでパス。無難な色にしておいた。iTunesの楽曲をこの携帯電話に移せる、ということをドコモのウェブページで読んでいたので、職場に戻ってさっそく試してみることに。同僚からメモリースティックDuoとカードリーダーを借り、iTunesに入っているバッハの平均律クラヴィーア曲集第1巻から1番のプレリュードとフーガ（もちろんグールド）をメモリースティックに入れて携帯へ。簡単な操作で、イヤホンなしでちゃんと聴くことができた。これを着メロにしたいと思い、職場を出る時間まで試行錯誤していたのだけれど、そういうことはできないらしい。んー、残念。今宵の宴は焼肉屋。帰宅後、再び携帯電話とにらめっこ。preminiIIからの移行なので楽だと思っていたら、結構とまどう点多し。慣れるまでしばらくかかりそうだ。