2004-08-08から1日間の記事一覧

穴子

垂逸さんご夫妻に誘われて、おふたり行きつけのお寿司屋さんで夕食。穴子のにぎりが絶品でした。

執拗であるということ

もともとわたしには、どこかへ旅をするとき、もちろん別のものも食べはするけれども、何かひとつのものを、徹底的に食べて食べぬいてみるという癖がある。それだけ集中して食べてみると、そのものの本質的な味がわかるだろうと考えてるわけだ。そのときのブ…

枕頭の書

今朝読んだ川上弘美さんのエッセイに触発されて、自分のベッドのわきにおいてある本をあらためて眺めてみる。文庫本ばっかり。いれかわりは多少あるけど、だいたいこんな感じで固定(なぜか村上作品は寝そべって読む気がしないからおいてない)。こうやって…

そのうち買う本

日本離島センター編(1998)『日本の島ガイド SHIMADAS(シマダス)』日本離島センター。===>追記。2004年7月に第2版が出ていました。(2004/08/28 10:08) 毎週日曜日の日経朝刊に連載中の、川上弘美さんの「此処 彼処(ここ かしこ)」。今朝はこの本が枕…

今日の新聞書評から。

阿部和重(2004)『ニッポニアニッポン』新潮文庫。

寿司屋の帰りにブックオフで買った本。今月買いすぎかも。

三浦雅士(2003)『村上春樹と柴田元幸のもうひとつのアメリカ』新書館。 柴田元幸氏のこんなに長い語り(「語り」には「ナラティヴ」とルビをふってください)が非常におもしろい。 村上春樹(2004)『シドニー 上』文春文庫。 杉田敏(2002)『人を動かす…