台風23号「とかげ」

超大型で強い台風23号が接近中。「とかげ」という名前がつけられたそうです。どうやって決まるのかしらと素朴な疑問。きっとこんなふうに決まるんでしょう。

場所:気象庁長官室
登場人物:気象庁長官1、気象庁次長1、担当課長1


担当課長:「長官、台風23号が発生しました。今回はわれわれが命名する番です」
長官:「うーん。そうか。お昼に食べたオムライスが旨かったから、それでいこう」
次長:「えっ、オムライスですか」
長官:「うむ」
担当課長:「台風23号、オムライス」
長官:「旨かったなあ。卵なんかとろとろだよ。デミグラスソースがたっぷ・・」
次長:「長官!」
担当課長「もう少し何か日本的な名前でいきたいと思っているのですが」
次長:「私も同感です」
長官:「そうか。じゃあ、ミムラは」
担当課長:「台風23号、通称ミムラ?」
長官:「めだかの教師役はなかなかいいぞ」
次長:「ミムラ側から訴えられますよ」
長官:「もっともな意見だな。それじゃあ、熊は?」
次長:「熊ですか」
長官:「最近すごいね。出没しまくってるんだから」
担当課長:「超大型ですからね、それでいきましょうか。もうどうでもよくなってきた・・・」
長官;「やっぱり熊はだめだ。今回はとかげだ。昨日女房が読んでたんだよ。吉本ばななの」

最後のオチは手抜きですみません。そろそろ職場に行く時間なので。台風の別称は事前に決められたリストがあって、そこから順番に決まるんだそうです。毎回考えるのではないそうな(「台風のアジア名」で検索すると、他の名前を知ることができます)。