某シンポジウムへ

昨日は隣県まで某シンポジウムの発表を聴きにいく。学会でもシンポジウムでも、聴くだけで済むんなら行くのは非常に楽しいなあ。今回は自分からすすんで行きたいと思うようなトピックではなかったのだけど、主催スタッフのHさんから「あんまりひとがいないと困るんで」というメールをもらっていたので行くことに。10時過ぎに職場を出る。Rさんに駅まで車で送りますよといわれたのだけど、慢性的運動不足を自覚しているので、30分てくてく歩いていく。この途中でぷち接触事故にあったわけ。JRとバスを乗り継いで1時間半かけて会場まで。なかなかな盛況なようでこちらまで一安心。シンポジウムでは外国人2名、日本人1名の発表を聴く。外国人のひとりがインドネシアの方で、彼の英語は訛りが非常にきつくて聞き取れないところが何カ所もあった。発表の中身はすごくおもしろかっただけに、自分の英語力の未熟さにショックを受ける。まだまだ修行が足りませぬ。他の発表はたいしたことなかったな。会場でHさん、Tさん、Aさんと会ったのでしばし立ち話。みなさんお元気そうでなにより。帰りも普通電車に乗って帰ろうとホームへ出ると、乗ろうと思っていた電車は夕方のラッシュ時で混んでた。車内で、シンポジウムで聴いた内容を忘れないうちにまとめたいと思っていたのに。なので向かいのホームに停車中の特急電車に乗り込む。こちらは始発駅なのでガラガラ。車内で車掌さんから自由席特急券を買う。1,150円(だったと思う)。えーっ(内なる声)。最短区間の特急料金だと思っていたのに、そうじゃなかったみたい。まあ、普通電車の半分の時間で着くし、リクライニングシートだし(倒さないくせに)、ノート広げるのにテーブルも使えるしと無理矢理に認知的不協和を解消する。んー、けどやっぱり高いよ。たかが30分で文庫2冊分だもの。つかの間の時速250キロの旅(そんなにでてないだろ)を終えて、駅から自宅までまた歩く。途中で書店に寄って、『ダ・ヴィンチ』を購入。毎号買うわけじゃないけど、「江國香織」と「結婚」が特集だったら買わないわけにはいかないさ。直帰。ダヴィンチの江國特集でおもしろかったのは「有名人をひとり、あらゆる意味で江國さんの奴隷にできるとしたら、誰にしますか?」という質問に対する江國さんの答え。「刑事コジャックテリー・サバラス)!」だって。なつかしー。渋いっ。大学時代に、日本テレビで土曜日の深夜にやってたなあ。「刑事コジャック」。個人的には、コジャック刑事よりも、彼の忠臣のクロッカー刑事(頼りなさげ)がいいと思うのだけど。マニアな話題ですみません。他には「バイオニック・ジェミー」とか「宇宙家族ロビンソン」とかもやってました。あの時間帯は古いテレビドラマをやる枠だったのですかね姉さん(だから姉さんって誰なんですか)。