健康診断

 午前中、健康診断に行く。自宅を出て、職場には寄らずにそのまま指定された病院へ。午後からは打ち合わせで外出しないといけないけれど、病院へ行ってネクタイ外すのは目に見えているので、スーツにノーネクタイ、シャツの上のボタンを外すという、まるで鳥越俊太郎(イメージ)のような格好で家を出る。自宅を出る時点で小のほうを催していたのだけれど、いま済ませてしまうと病院で出ない、ということになりそうだったので我慢していく、小心者の自分にマイナス5,000点。尾籠な話でごめんなさい。指定された受付に行くと、用紙と一緒にさっそく検尿カップを渡される。先でよかった。検尿→採血(2本も!)→胸部レントゲン→身長・体重測定→心電図(くすぐったくて笑いを堪えるのはいつものこと)→聴力→視力→血圧→内科の医師と面談という、昨日の黒田清子さんの披露宴で出た料理とは正反対のフルコース。あれ、いつもこんなにやってたっけ、というくらい盛りだくさんの内容だった。これだけ調べられると、何か悪いところがあるのではないかとちょっと不安だったけれど、やはり悪い点は見つからず一安心。担当のお医者さん、誰かに似ていると面談中ずっと思っていたのだけれど、病院を出てしばらく歩いたところで気がついた。北大路欣也マギー司郎を足して2で割ったような顔だ、と(想像できない、と言われそうだけど、北大路司郎、あるいはマギー欣也という感じなのだ)。そのときは合点いったのだけれど、今思い出せるか、というと無理だ。まあ、夢に出てもらっても困るけど。