そろそろ年度末

 うわー、一週間ちかく空いてしまった。ずっと懸案だった仕事にようやく決着がつき、少しのんびりモードな今日。気持ちのよい青空が広がっているので、昼休みに散歩に出る。まずはデパ地下の食料品売り場へ。そろそろホワイトデーに渡すお返しの物(義理分ね)を考えないといけない。結局、明日以降に持ち越し。決められない。次に向かったのは無印良品蛍光ペンやらくがき帳(メモ用。リーガルパッドより安くてよっぽど使いやすい)を買いに。いまは新生活フェアの真っ最中。全然自分は関係ないのに、何となくうきうきした気分になる。というか、まったく自分に関係ないこともなくって、実は4月からは「兼任」という、なにやら二つの仕事を同時にこなしていかなければならなくなりそう。「御辞退申シタイ。ナゼカ。○×の仕事ガイヤナノデス。ナゼイヤカ。気ガ進マナイカラ。ナゼ気ガススマナイカ。イヤダカラ」と百けん先生のように辞退するわけにもいかないので、怠惰な私、このダイアリーの更新が疎かになる週があったりする(先週→今週のように)かもしれませんが、細々と続けてゆくつもりでおりますので、どうぞ見放さないでやってください。と軽く業務連絡でございました。閑話休題。無印にて、「二人暮らしのつくりかた」という小冊子をいただいてきた。単なるカタログだと思ってもらってきたら、存外面白い内容。アン・サリーさんのインタビューも収録されてます(「あの人が愛用する無印良品」というコーナーに)。
 無印を出て、書店へ。洋書コーナーにゼイディー・スミスの『On Beauty』があるのを見つけた。2005年のブッカー賞の最終候補に残った本(受賞したのはバンヴィルの『The Sea』。同じく候補だったカズオ・イシグロの『Never Let Me Go』は来月末に早川書房から土屋政雄さん訳で出るとのこと。邦題は『わたしを離さないで』)。amazonのショッピングカートの「カートに保存した商品ー後でご注文いただけます」に入れたままになっていた本。ざっと立ち読み。息子が父親に送信した電子メールで物語は始まるのだけれど、おもしろい、これ。買う。それにしても、店頭で買う洋書も安くなったものだ。先日買ったオースターの『The Brooklyn Follies』なんて、店頭で買った方がamazonよりも500円以上安かったし。

On Beauty

On Beauty

ホワイト・ティース(上) (新潮クレスト・ブックス)

ホワイト・ティース(上) (新潮クレスト・ブックス)

直筆商の哀しみ (新潮クレスト・ブックス)

直筆商の哀しみ (新潮クレスト・ブックス)