TOEIC

 貴重な休日。朝から快晴。TOEICの受験申し込みをしてしまったことをちょっとだけ後悔する朝。さらに悪いことに、首と肩が痛む。寝違えたらしい。
 午前中、部屋の片づけ。本と雑誌、コピー類の整理。収集癖があるくせに、片づけをはじめると物のない暮らしに憧れる。そんなこんなで10時。朝食兼昼食を軽く済ませて家を出る。とっくりセーター(死語だけれどこの言葉が好き)で早足で歩くと、軽く汗ばむほどの陽気。会場近くに早く着きすぎたので、街のど真ん中に新しくオープンした書店に寄る。隣県の書店チェーンが大型店舗で県内進出、書店競争激化へ、というような地方紙の記事を読んでいたせいか、大いに期待していったのだけれど、残念ながら期待はずれ。それなりに揃ってはいるけれど、おもしろくない本屋。それが正直な感想(えらそうでごめんなさい)。そうこうしているうちに時間になったのでTOEICの会場へ。何をいまさら、という感じだけれど、2年に1回(=TOEICのスコアの有効期間は2年間)は受験しよう、と今回から(!)決めた。現行の問題形式は今回で最後、という話を聞いたから、というのもある。今回の試験会場は新聞社のビルの20階。インストラクションが始まる前に念のためトイレに行こうと思ったら、この階にトイレはありません、という案内。16階か15階までエレベータで下りてください、と。16階のトイレは、16階の受験生と20階から下りてきた受験生で大混雑。16階から20階の会場に戻ってくるとき、エレベータ内は同じフロアにトイレがないことへの非難の嵐。なんとかインストラクションには間に合ったけれど、試験前のバタバタは精神衛生上確かによくない。僕みたいに趣味感覚(?)で受けにくる人間には関係ないけど。2年ぶりの受験で、試験の実施手順が少し変わっていた。携帯電話を机の上に出して、一台一台ちゃんと電源が切られているかチェックする、ということまで。
 2時間集中すると、それなりに疲れた。ちょっと思ったのは、リーディングの難易度が少し上がってるんじゃない、ということ。以前はあんなに長文ばっかりじゃなかったような気がする。チラシとか料金表とか、文章を読まなくても解ける問題が多かったように思う。今回のは文章をそれなりに読んでいかないといけない、そんな問題が多かった気がする。もう忘れちゃったけど。
 いつもの書店へ。エルマガジンの最新号の落語特集は見つからず。深澤直人『デザインの輪郭』(TOTO出版)を買う。CDコーナーでグルダの「モーツァルト・アーカイヴ」を探したけどない。ついでにブックオフに寄り、先日から売られているku:nelのバックナンバー(もう半分売れてしまった)から、第6号「本はいいなあ」を立ち読み(家にある本をブックオフで立ち読みするというのも変な話だ)。サッポロ一番の塩らーめんの写真が出ていて、無性に食べたくなる(先日、id:yomunel:20060322さんがサッポロ一番みそラーメンについて書かれていたのを読んでいたせいもある)。帰りにスーパーで買ってきた。これから作るつもり。

デザインの輪郭

デザインの輪郭

モーツァルト・アーカイヴ

モーツァルト・アーカイヴ