中華@花梨

tranquility2004-10-22

今晩、甘木さんと垂逸さんと全日空ホテルで中華を食べる予定だったけど、キャンセルに。隣県にある甘木さんのご実家が台風で床下浸水したそうで、今日は休んで週末いっぱい、ご両親のお手伝いに行くとのこと。昨日、垂逸さんと相談して、職場のみんなからお見舞いを集めて渡す。甘木さんはすっかり恐縮されていた。

『日本語文章がわかる。』

昨日、AERA Mook『日本語文章がわかる。』(朝日新聞社)を買う。このシリーズのいいところは、詳しい文献案内がついていることだと思う。げんに僕はムックそのものはあまり買ってないのだけど(5冊くらいかな買ったの)、文献案内の頁だけは図書館でコピーしてたくさん持っている(けちですねえ)。この本(ムックだってば)にも同じように、50冊の文献案内(「日本語文章」がわかるブックガイド・リスト50」)がつく。非常におもしろいセレクションなので、買うときのためにメモっておきます(そのうちISBNや絶版・品切情報なども追加したいと思います)。なお、本書の刊行後に文庫化されたものについては、文庫の情報を記しています。副題を補った本もあります。また、誤りを正した本もあります。

もちろん、僕は文章読本だの論文(レポート)の書き方の本を読めば文章がすぐにうまくなる(書けるようになる)とはまったく思っていない(当たり前ですよね)。けど、文章読本を読むことそのものが小説を読むのと同じくらい面白いし(もちろん駄本はある。けれどそれは小説も同じことであるよ。待てよ、やっぱり小説のほうが面白いかな)、なにより文章を捉えるためのさまざまな視点を知ることができれば、自分が書いたり訳したりする文章を違った視点(客観的な視点という意味ではないです)で眺められたり、内省できるかもしれないという淡い期待をもっているからなんですがね姉さん。まあ、それがうまくいってないのはここの日記を読めばおわかりいただけると存じますが。
 あと、番外編として以下の本も紹介されています。

今日の音楽たち

キセキ;(orange pekoe)→クライスラー「美しきロスマリン」(チョン・キョンファほか)→Interlude(Jazztronik)→Tight(Stacie Orrico)→フチーク「フィレンツェ行進曲」(ベルリン・フィルハーモニー管楽アンサンブル)→ピアソラ「タンゴ組曲」第2曲(パトリック・ガロワ&イョラン・セルシェル)→Love Song(アン・サリー)→Mornin" I'll be movin' on(Paul Williams)→すべては薄明のなかで1(村治佳織)→拍手(?)→just can't stop loving you(ジェットストリームオーケストラ)→Yebo(Art of Noise


パーティーシャッフルで聴いていると、ときどきなんだこれはというのがあったりする。今日は「拍手」である。何のアルバムだろうと思って見てみると、

そのくらいすばらしいのです

After plunking down $400 for an iPod I almost wouldn't have cared about the product after having unwrapped the packaging, it was that nice. [The iPod is Apple Computer's music player.] (p.214)
(Source) Donald A. Norman "Emotional Design"

新曜社から翻訳が出たようですね(未購入)。

コラボレーション?

今日の日経朝刊によると、紀伊國屋書店がふるほん文庫やさんと提携して絶版文庫の販売を始めるという。新宿本店に売り場を設けるとともに、BookWebでも販売するとのこと(送料210円)。さきほどBookWebをのぞいてみたのだけど、もう販売が始まっていました。ふるほん文庫やさんは何度か利用したことがあるけど、毎回失望させられるので利用しないことにしております。楽天フリマ、amazonマーケットプレイススーパー源氏で探せば文庫やさんよりも安くきれいな本が手に入りますしね。

catching cold

体調管理も重要な仕事のひとつなんだろうが、どうやら風邪をつかまえてしまったらしいです。熱はまだない。けど、のどの痛みにだるさ、さむけ。あと、ただいま洟たれ小僧になっております(お食事中の方すみません)。月曜日は2時間近く立ちっぱなしでしゃべらないといけないので、帰りに風邪薬とみかん(今年度初!)とグレープフルーツを買って帰ろう。んで、爆眠しよう。