やっぱり辞書が好き

今月23日からは新しい翻訳のお仕事をはじめるつもり。というわけで、新しい辞書ソフトが出てないかいろいろ調べてみる。いま僕のPowerBookには、以下の辞書がハードディスクにインストールされています(全部で4G程度)。

  • スピーチ文例集
  • 新ビジネスマナー事典

検索ソフトは「Jamming」を使っています。これはほんとうに便利。というのも、それぞれの辞書は形式が違う(EPWING形式とか、システムソフト形式などなど)ので、本来はそれぞれの辞書ビューアを用意しなくちゃいけない。そのたびに検索窓に調べたい言葉を入力するのって、面倒だよね。面倒だということは、辞書を引く回数が減ることにつながる。僕にとって翻訳は本業ではないし(けど、やるときには全力で。本業ではないからといって手を抜いたことはない。あたりまえだけど)、経験も浅いから誤解があるかも知れないけれど、辞書を引く回数が多ければ多いほど、そして複数の辞書に当たれば当たるほど、いい作品ができると素朴に信じている。へへ、えらそうですみません。調子ぶっこきました。
携帯型の電子辞書は続々と発売されているようだけど、辞書ソフトで新しく買い足そうと思えるものはいまのところない模様。紙版ではあるけれど、『大修館四字熟語辞典』には食指が動く。どなたか『言海』と『新潮現代国語辞典』(近現代の文学作品からの用例が豊富)を電子化してくださらないかしら。