誤解

ワタクシは業務の一環だと思って翻訳を引き受けているのでございますけど(といっても実際にやるのは夜+週末)、ときどき周囲から「儲かる副業をしている」というふうにみられることがありますの。言っておきますけど、専門書の翻訳ってほんとに儲からないんですのよ。報われないものよ。本業のほうの自分の評価にもあまりつながらなくってよ。時間はとられるし、多少は身銭を切って資料も集めないといけない。投入した努力の割には売れない。んじゃなんでやるのかって? それはやっぱりやってて楽しいから(+社会のお役に立ちたいという気持ちもないわけではない。けっ、かっこつけるな)、ということになるのかしら。といってもいつもにこにこしながら翻訳しているわけではないのざますわよ。日本語にならないわ困ったわと思いながら(まだ未熟なので)、衝動的に原書を放り投げたこともございますの。ってこれ誰の口調だ?