マイヤヒーを唄いながら

 みんなが働いてる時期に休むのってとても幸せだ。その幸せを噛みしめる一方で、みんなが休んでいるお盆に仕事なんだと思うと、とっても憂鬱だ。当初の予定では明日の午後に実家を離れるつもりだったのだけれど、本棚の整理が思うように捗らないので、一日延長して土曜日まで滞在することにした。こうやって日程を臨機応変に変更できるのも、比較的空いている時期に帰省したおかげ。ここで恥ずかしい話を一つ。久しぶりに赤面した。昨晩。実家の僕の部屋は二階にある。実家の階段は玄関のすぐ脇にあるので、自室に行くときには一度エントランス(というほうど大げさなものではございませんが)に出ないといけない構造になっている。んで、昨日は何を思ったのか、マイヤヒーを唄いながら(べいさべいさ のまのまいぇい のまのまいぇい のまのまのまいぇい、のあたり)二階にあがろうとして、玄関のあたりまで進んだとき、出入りのクリーニング屋さんと出くわしてしまったのだ。チャイムを鳴らすのと同時に入ってくるクリーニング屋さんが悪いのだけれど(笑)、あまりの恥ずかしさに、「こんにちは」と言って、そのまま来た廊下を引き返してしまった。あとで母が「クリーニング屋さん笑ってたけど、何したのよ」だって。お恥ずかしいったらありゃしない。