便乗して

 kissheeさんの企画(id:kisshee:20051101)に便乗。iTunesに入っている曲のなかで、一番長いのはどれか、というもの。iTunesだと実に簡単にわかってしまう。10位まで。kissheeさんと同じように、朗読、落語、英語教材はのぞく。


1. シュトラウス:変容(メタモルフォーゼン)23の独走弦楽器のための(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮) 27:40
2. シュトラウス交響詩「死と浄化」(ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団ヘルベルト・フォン・カラヤン指揮) 27:02
3. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲第1楽章(シュロモ・ミンツベルリン・フィルハーモニー管弦楽団クラウディオ・アバド指揮) 23:42
4. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲第1楽章(チョン・キョンファウィーン・フィルハーモニー管弦楽団サイモン・ラトル指揮) 23:29
5. ブラームス:ヴァイオリン協奏曲第1楽章(ヒラリー・ハーン、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ/ネヴィル・マリナー指揮) 23:14
6. ブルックナー交響曲第7番第2楽章(ドレスデン国立管弦楽団ジュゼッペ・シノーポリ指揮) 22;51
7. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(アルトゥール・ルービンシュタインロンドン・フィルハーモニー管弦楽団ダニエル・バレンボイム指揮) 22:48
8. ブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」第4楽章(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団クラウディオ・アバド指揮) 22;37
9. チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1楽章(ホルヘ・ボレットモントリオール交響楽団シャルル・デュトワ指揮) 22:34
10. ブルックナー交響曲第8番第3楽章(ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団ピエール・ブーレーズ指揮)


んー、なんだかおもしろくない。iTunesの中身の半分以上をクラシックが占めているのだから仕方ないのだけれど。んで、落語なども含めると、こうなる。古今亭志ん朝柳家小三治両師匠のCDでは一つの噺がいくつかに区切られているので、ここには登場しない。


1. 柳田角之進(古今亭志ん生) 56:31
2. 文七元結古今亭志ん生) 54:19
3. らくだ(古今亭志ん生) 51:16
4. お直し(古今亭志ん生) 49:05
5. 寝床(桂枝雀) 45:43
6. 愛宕山桂枝雀) 44:43
7. New Tokyo International Airport 43:33
8. 子別れ・通し(春風亭柳橋) 43:20
9. 仔猫(桂枝雀) 41:07
10. 質屋蔵(桂枝雀) 40:46


7位の「New Tokyo International Airport」はこのアルバム。

成田新東京国際空港 ロマンティック・アトモスフィアーズ

成田新東京国際空港 ロマンティック・アトモスフィアーズ

図書館で偶然見つけたもの。40数分にわたって、ただひたすら、空港内のアナウンスが流れる(途中で管制塔とコックピットとの交信や機内アナウンスがちょっとだけ入る)。「ご搭乗の最終案内をいたしております」だの、「日本航空**便**ゆきのお客様は、おいそぎ*番ゲートよりご搭乗ください」といったのがえんえんと。一昔まえの録音らしく、ヨーロッパ便はアンカレッジ経由だし、中国国際航空(だったっけ)は中国民航だったりする。通しで聴くことはないけれど(そりゃそうだ)、たまに聞き流すと楽しい。旅に出たくなる。